開催時間:2025年10月24日(金) ~ 11月06日(木)
会場:SHIBUYA XXI 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町12−7 渋谷エメラルドビル 1F
※初日の10月24日(金)は12:00からオープンとなります。
※オープニングレセプション:10月24日(木)18:00 ~ 21:00
※クロージングレセプション:11月 6 日(金)18:00 ~ 21:00
※レセプションの入場料金:1000円( ONE ドリンク付き)
※レセプションへのご参加を希望される方は、こちらからお申し込みください。
「ART渋谷派 Power by tagboat 」により、「渋谷派宣言」を開催いたします。
10月24日、渋谷派の第一波として、初陣を飾るのは、手島領、カネコタカナオ、中島友太という3人のアーティストだ。
彼らは皆、マンガやアニメ、ゲームといった日本のポップカルチャーに深く影響を受けつつ、それを単なる引用や装飾にとどめず、現代アートとしての地平へと引き上げてきた。
手島領 は、キャラクター「BABY BOY」を通して、現代社会の不安や孤独を描くアーティストである。アニメやマンガの表現を取り込みながら、デジタルと現実のあいだに生きる人間の心を映し出す。無垢な少年の姿に託されたのは、時代の虚しさと、それでも生きようとする微かな光だ。
カネコタカナオ は、デジタルと手描きの感覚を行き来しながら、現代都市に生きる人々の心象をキャラクターとして描き出す。可愛らしい造形の中に、孤独や葛藤といった現実の影を宿し、見る者の感情を静かに揺らす。そのキャラクターたちは、都市に息づく不安や希望を映す“もうひとつの自画像”でもある。
中島友太 は、絵画の枠を越え、VJや映像インスタレーションなど多層的な表現領域へと展開するアーティストである。アニメ以後の視覚文化を再構築し、映像と身体の関係を再定義する彼の作品は、“ 鑑賞する ” ものではなく、“ 没入し、感覚で捉えるアート体験 ” として存在している。
この3人に共通するのは、いずれも「ポップ」を起点としながら、「深度」をもって作品を構築している点だ —— 商業イラストやキャラクターアートとの境界線を溶かしつつ、現代アートとしての文脈を踏まえた表現を実現している。
つまり、今回の「渋谷宣言」を通じて、彼らは “ いま、日本ならではのアートのリアル ” を描き出そうとしているのだ。
開催時間:10月24日(金)18:00 ~ 21:00
イベント流れ:
18:00~ 「アートトーク」 - 徳光健治(タグボート代表)✕ 手島領 ✕ カネコタカナオ ✕ 中島友太
18:35~ 「ミュージックトーク」 - カワムラユキ ✕ am8
19:00~ 「コラボライブペインティング」 - 手島領 ✕ カネコタカナオ ✕ 中島友太
20:30~ 「シグネチャー・アフタートーク」 – 手島領 ✕ カネコタカナオ ✕ 中島友太
20:55~ 「クロージングコメント」 - 徳光健治
※ DJ:カワムラユキ ✕ am8 VJ:中島友太
開催時間:11月6日(木)18:00 ~ 21:00
イベント流れ:
18:00~ 「渋谷派座談会」 - 徳光健治(タグボート代表)✕ ヒロ杉山 ✕ 手島領 ✕ カネコタカナオ ✕ 中島友太
18:40~ 「ミュージックトーク」 - カワムラユキ ✕ am8
19:00~ 「ユーミン座談会」 - 団野 健 ✕ カワムラユキ
20:55~ 「クロージングコメント」 – 徳光健治
※ DJ:団野 健 ✕ am8 VJ:中島友太
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